ネガティブになる原因と心を解説
ここセラで仏教のお話をしていると、そんなお悩みのある方が多いです。
そういう時講師としてアドバイスするなら、
ネガティブな自分も受け入れてあげましょう
ということをお話しするんです。…が。
ですよね。
とりあえず、まずは
- 「ネガティブ」ってどういう状態か?
- 「ネガティブになる原因」と、
- なぜ「ネガティブだとダメ」なのか?
をハッキリさせることとしましょう。
ネガティブってどういうこと?
いろんな解釈がありますが
ネガティブな人=物事の悪い面ばかり見てしまう人
とカテゴライズすることが多いですよね。
悪い面を先に見るから、発言や思考が後ろ向き。
そうすると建設的、楽天的に物事を捉えられず、
前に進めなくなりがちです。
「ネクラ」「隠キャ」
「もっと明るくなれば良いのに」
そんな風に人からも自分でも評されたりする。
世間の価値観として否定的に捉える風潮がありますから、
「直したい」と思うようになります。
なんでそういう思考になるのか?
なぜネガティブになるかというと、大元の部分は、「失敗が怖い」という気持ちからです。
身を守ろうとしている人は慎重になります。
その慎重さが、マイナス思考を生みます。
そうすると…
「うまくいかなくても分かってたから傷つかないよ」
と思いたい心理があるがゆえの心の働きです。
具体例として
- 人から注意された時「注意してくれてありがとう」と思うか?
- 「自分はダメなやつだ、嫌われた」と思うか?
というケースで見てみましょう。
これはその人が
どんな環境で過ごして来たかということも影響しますが、
(親からダメだダメだと言われ続けた、みたいな刷り込みがこれに当たります)
それよりも大きいのが
という心。
だから先にガードしておこう!(嫌われたんだ!と先に思っておく)…の方が比重が大きい。
そして、あともう一つ。
もちろん顕在意識ではそこまで考えてないですよ。
無意識のうちに、計算が働いている場合があるということです。
誰かに傷つけられるくらいなら、先に自分で回避しようとします。
なぜ「ネガティブはダメ」なのか?
ネガティブの裏に「失敗が怖い気持ち」が
隠れていると分かったところで…
改めてネガティブ思考の問題点を考えてみましょう。
直せるならその方がいい…と思って人はその方法を模索しがちです。
とはいえ、傷つくのを恐れて先回りしてしまう、その考え方自体に問題があるわけじゃないですよね。
怖れるあまりに、身動き取れずに
- やりたい事をやる勇気が出ない
- みんなと歩調を合わせられない
- うまくいくイメージが出来ないから、努力が続かない
- 子育てや家族との関係で健全な考え方が出来なくなる
人生を生きるうえで障害になることが問題なわけです。
じゃあ、「良い加減」に心配性を発揮する程度なら問題はないわけですよね。
「ほどほどのところ」で先読み思考を発揮して、「物事を多角的に見ることが出来る人」を目指すのはどうでしょうか?
ネガティブな自分ごとポジティブに利用する状態です。
そんなことが出来る気がしない?
本当にそうでしょうか?
ありのままになれないのは、嫌な部分を“嫌なもの”としか見ていないから
自分のこれは、自分を守りたいからなんだな。と気づけば、そんなに悪いものでもないんです。
だって、それはそれだけあなたが頑張って来たっていう証。
あなたの環境が、
「悪いところばかり見る他人に囲まれた」とか、
「子供の頃大きい失敗をしてしまって、それがキッカケで失敗を恐れるようになった」とか、
「心配性のお母さんが、あなたを大事に思うあまり、怪我や病気の可能性を排除し続けた」とか、
そういった中で、環境に順応しようと順応し鎧を身につけて来たわけです。
長年身につけて来た鎧は 今必要ない と気付いたら 自分の意思で外せるようになります。
もしそれが出来ないなら、自分にはこれが必要だったという事を本当には解っていないか、まだ必要としているかのどちらかです。
まだ必要なのに無理に外そうとしても、それは無理ってもんです。余計にダメージを負ってしまうかもしれません。
あなたのネガティブさはもともとは
「必要だと判断したから身につけたもの」なんです。
自分で選んできたんです。
それが、“ネガティブを受け入れる”ということの本当の意味。
「私はこれを必要としてたんだ」と気づいて、納得すること。
「ネガティブな自分がダメ」「なくそう」って思っている限り、その悩みは無くなりません。
このネガティブのおかげで私は今までやって来れたんだな、
ちょっと行き過ぎるようになっちゃったけど、ネガティブさは本来嫌なものじゃないんだな。
そうやって心から受け入れて、許してあげられる日が来たら…
世界は思ったほど怖くないし、優しいものだと気づける日はすぐそこに近づいています。
自分自身が丸ごと味方になる感覚、
それが味わえた時に、あなたは本当に
「ネガティブな自分ごとポジティブになる」という生き方が出来るようになるのです。
仏教で自分が解るようになる
さて、ここまで解説してきたお話。
私も初めからこんな風に解っていたわけではありません。
私自身のことを仏教の道理に照らし合わせて見て、
こういった事が自然と解るようになっていきましたし、
解るようなるのと同時に、
自分のコントロールが出来るようになって行きました。
だいたい月に1〜2回、ここセラを受講し続けて
3年くらいかかったでしょうか。
(講師として勉強を始めたら段階がガンガン上がって加速したので、
ここで上がりじゃないですし、まだまだだと感じています)
仏教の道理では人の心やこの世の仕組みの大枠が説かれています。
この仕組みは人が人である以上、どんな時代でも人種でも性別でも当てはまり通用します。
だからこそ「道理」なんです。
2600年経とうと変わらない、人が幸せに生きる究極の方法を教える学問が仏教です。
そして「ああ、こういう事だったんだな」と
俯瞰して鳥の眼で見る視点が生まれてきます。
そうなるとどんな他人の悩みもだいたいどうすれば解決するかが解るようになって来ます。
巷の心理学のように、「心の働きを細分化して詳しくなる」というのとは少し違うんです。
仏教というのはそういうものなんです。
だからこれさえ知れば他のものは必要なくなります。
仏教にも問題点はある
自分をいうものを解明するのに並ぶものがない仏教ですが
日本人にとっての「仏教」は
- 宗教という括りで敷居が高く感じる
- 喩えや言葉が漢字だらけで難解
- 修得に時間がかかる
- 解釈を間違えやすい
という問題があります。
その問題を解決し「その辺のお母さん」にも解る仏教講座を開催しているのが「おうち整体協会」の「こころセラピスト講座」なのです。
ネガティブとポジティブについては
今月開催する1day講座「運命好転メソッド」で
詳しくお伝えしていきます!
この講座は仏教をしっかり学んだ人でも唸る内容がギュッと詰まっていまして、
3時間で学べるものとしては
かなり特別感があるものと、解説する側として自負しています。
どこに行ってもここまでの内容は教えていない
- 引き寄せができない本当の理由は?
- お母さんやお父さんがトラウマの原因?
- ポジティブな自分を演じれば潜在意識にそれが入る?
- お守りや占いってどんな効果があるの?
- メンタルブロックを外しても変わらないのはなぜ?
- 神様はいるの?
- 本当の自分を知るためには?
みんなが知りたいことの答えが
たったの三時間で教われちゃう!
深くて濃い〜い講座をお伝えできるのが私も楽しみです!
ゆるめる|ここセラ|おうち整体|流山|子育て with ease in 流山 おうち整体講師、気功整体師、こころセラピス…
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